罪悪感を抱くことについて
4月 3rd, 2013 by Atom
誰もが一度は抱いたことがあると思います。
『罪悪感』
「自分が悪いことをしてしまった」
というふうに考えてしまったこと。
この時に、悲しみ、苦しみ、怒りなどのネガティブな感情が沸き起こります。
そして場合によっては、後悔をして、自分を責めます。
でも、この時に自分の中ではどのようなことが起きているのでしょう。
自分を悪いと判断し、自分を罰しています。
罰することで許されたいのです。
それは誰から?
悪いことをした相手でしょうか。確かにそう見えたりしますが、結局、自分です。
自分から許されたいのです。
なぜ、自分を許さないのでしょう?
許さないことが正しいからです。
これは、結局は自分の中の信念です。
あれが正しい、これが正しくない。
この自分の中の正しさから逸脱すると、それを修正したくなります。
ですが、これは、すべて自分の中で決めた価値観です(集合意識も含め)。
本当は正しいことも正しくないことも自分の中で創り出したものであり、絶対的なものではありません。
罪悪感を感じてもよいのですが、それに気づくと、自分を許せます。
気づきは許しにつながるのです。