新聞の記事に「日本人の寄付に対する意識が変わってきた」と書いてありました。日本人はアメリカ人などに対して寄付に対する意識が低いということは昔から言われてきました。日本人が寄付といえば、「歳末助け合い」や「赤い羽根募金」など特定の時期にやるイベントというイメージがあるのかもしれませ。一方、アメリカ人はよく寄付をします。お金のない人からお金のある人まであらゆる階層で寄付というものが習慣化されているのです。最近、寄付もいろいろな形でできるようになってきているようです。例えばヤフーでショッピングした時にもらえるヤフーポイントが寄付できたり、寄付付き商品が発売されていたり、ネットサイトを訪れクリックすると寄付できるなど、手軽になってきています。そして特徴として「寄付の使い道が明確」なものほど寄付額が多いようです。曖昧なものはどこか胡散臭さを感じて敬遠されるのかも知れません。社会全体の意識として「正直さ」が求められているように感じます。