新聞に脳科学者の茂木健一郎さんの話しが載っていました。著書の「脳を活かす仕事術」の中でその神髄を「喜びの中で脳の出力と入力のサイクルをまわすこと」と言っています。これはスピリチュアルでよく言われている「ワクワクすることをしなさい」と全く同じ事ですね。また茂木さんによると日本人は頭で理解する「入力」学習は得意であるがそれを文章やスピーチなどの表現に「出力」することが下手だそうです。「見たり聞いたりして五感からインプットする感覚系学習と実際に手足を使って実践する運動系のバランスを上手く回していくことが本質的能力向上のコツ」との指摘です。確かにこの通りです。日本人はアウトプットがうまくありません。失敗を怖れたり、恥ずかしかったり、自分をさらけだすことがうまくできないのです。ただ私はこれを脳のことではなく、意識のことであると思っています。脳は器に過ぎません。意識が脳をコントロールしています。このブログにすでに書いていますが何かができないときには何かができないという信念があります。そしてその信念を創りだしているのは意識です。アウトプットができないという原因も信念にあります。できない信念を消し、できる信念を創ればアウトプットができるようになります。基本的には「子供のようにやりたいことをやり楽しむ」だけでOKです(^^)。