己(おのれ)とは、自分のことです。
生きることとは、ある意味自分を知ることでもあります。
経験を通じて、自分の考え方、価値観、信念などがどういうものかがわかるからです。
自分が変われば、経験の意味が変わります。
同じ経験をしても経験の意味が変わると全く異なる経験となります。
どう意味付けするかが大事だということです。
とういことは、どんな経験も自分次第でどうにでも変わるということになります。
不幸な経験はありません。もし不幸と感じるなら、不幸な経験と見なしてしまう考え方や価値観をしているということです。
これを受け入れることができるなら、不幸も幸福も自分次第であることがわかるはずです。