酒場ではしていけない話し
9月 5th, 2008 by Atom
NHKのニュースの中でニューヨークからのレポートがあり、レポーターが「アメリカの酒場でしていはいけない話しがある」と話していました。それは『人種、宗教、政治』だそうです。なぜ話してはいけないかの説明がありませんでしたが、たぶんこの話しは議論が白熱し過ぎるためではないかと思いました。この3つの話題はアメリカ人の感情を大きく揺さぶるのでしょう。日本ではどうかというと単一民族なので人種は気にしていないし(関東や関西など地域による小さな違いはありますが気にするほどではない)、宗教は無関心な人が多いし、政治も選挙の時にちょっと盛り上がるだけだし、いずれも酒場では話題にも上りにくいし、上っても議論にまではならない感じがします。そもそも日本人は議論するということには慣れていないですね。むしろ、情報交換という感じで、共有型という感じがします。対してアメリカでは個性型でしょうか。自分という存在を大事にしますね。「共有と個性」、どちらも持ち合わせているといい感じがします。
『人種・宗教・政治』ですか。昔から言われていることですが今でも同じなんですね。
アメリカ人は小さい頃からディベート術を鍛えられているのですものね。感情がらみの話題をお酒を飲んで議論したら大変なことになりそうですね。
抑えなければいけないほど自分を主張することが重要な国なのですね。日本ですと自分を主張したりすると、『空気を読め』とか言われそうですけどね。
「共有と個性」ですか。
アメリカと日本は陰と陽みたいな組み合わせですね。対照的で面白いです。合わせ持つととても魅力的な大人な感じですね。(^^)
>抑えなければいけないほど自分を主張することが重要な国なのですね。日本
>ですと自分を主張したりすると、『空気を読め』とか言われそうですけどね。
>「共有と個性」ですか。
>アメリカと日本は陰と陽みたいな組み合わせですね。対照的で面白いです。
まさにおっしゃるとおり対照的ですね。だからお互い惹かれ合うところがあるのではないでしょうか。
>合わせ持つととても魅力的な大人な感じですね。(^^)
そうですね。いろいろな国の考え方を知るということは楽しみでもあり、人間的な成長にもなりますね。