ファッションの激戦区だそうです。ここではたくさんのブランドが日々競争を繰り広げています。そして売り上げが1番であることよりも坪単価(人坪当たりの売り上げ)が評価の基準になっています。ですからいかに効率よく売るかが勝負なのです。ここでトップであり続けることは簡単ではないようです。ある店長は「数字に目をくばりつつ、サービスを大事にする」と話していました。人が何かを買おうとする時、そこに「価値がある」と思うから買いたいと思うはずです。ファッションの場合の価値とは「商品そのものの価値」が基本ですが加えて、いかにお客さんに楽しんでもらえることが大事です。楽しんでもらうためには接客態度や店全体の雰囲気(店のデザインや店員の雰囲気など)などが大きな影響を与えます。結局、「人に喜んでもらえることが一番の喜び」と考えるお店がもっとも「人が喜んで買いたいと思うお店」なのでしょう。