昨日、テレビ東京の「ガイアの夜明け」を見ていたら世界遺産についてのものでした。世界遺産とはWikipediaによると『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて、世界遺産リストに登録された遺跡や景観そして自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」(Outstanding universal value)をもつものを指す』とのことです。そして世界遺産に登録されるためにはユネスコに申請して、許可される必要があります。今回、平泉が申請したそうですが落選しました。なぜ申請をするかというと世界遺産となると認知度や価値が高まり、観光客が増えるためです。するとたくさんの観光客がきてその土地が潤うのです。ただその土地に住む人にとっては生活環境が変化してしまうため必ずしもよいことばかりはないようですが。「人は価値があるところ(そう信じれば)に意識を向ける」ということをあらためて認識しました。