「すべきこと」と「しなければいけないこと」の違い
10月 3rd, 2012 by Atom
「すべきこと」というのは、するのが自然で、そうすることに抵抗がないことです。
「しなければいけないこと」というのは、自然ではなく、どこか強制的で、時には、そうすることに抵抗があり、ネガティブな感情を感じることがあります。
「この仕事をしなければならない」と思うと、何となく嫌な感じがありますが、「この仕事をすべきである」というのは、嫌な感じではなく、単にそのほうが自然であるだけです。
「すべきこと」と「しなければいけないこと」は、混同されがちですし、人によっては、同じ意味に受け取るかもしれません。
所詮言葉は、人により定義が異なることもあるので、仕方がないことです。
ですから、この説明の本質を汲み取っていただければと思います。
何かをすることにより、「自然であって抵抗がない」か「不自然で抵抗がある」かです。
物事がうまくいっているように感じるのは前者であり、うまくいってないと感じるのは後者です。
ですが、後者だとしても問題ではありません。何に抵抗があるか気づけば、前者に移行できるからです。
するとありのまま、つまり自然のままとなります。
ただそれだけです。