「あなたにとっての拠り所は何でしょう?」
たぶん、拠り所はそれを失いたくないと思うものです。
例えば、
家族、お金、友人、名誉、人気、etc。
失いたくないと思っても、いつかは失います。
そういう意味では拠り所があることは、弱さやもろさにつながることもあります。
また、拠り所は強さにもなります。拠り所があるから大丈夫と思えるからです。
私にとっての拠り所はやはり”家族”になるのかと思います。
特に母親です。
拠り所とは源でもあります。
母親から生まれてきたので、源であると思ってしまうのは、普通かもしれませんが、ずっとそうだと思い込んでしまうと、執着となりますし、さらに別の見方をすれば、源は母親ではなく、自分自身です。
つまり、源を母親にしてしまうことは、分離していると思っているからです。
こう考えていくと、すべてのネガティブな感情の源は分離から来ているということでしょう。
分離感がなくなった時、喜びや平和や安心感などが訪れるのでしょう。
ただ、これも通過点かもしれませんが。