ラリー・ローゼンバーグさんの「実践ヴィパッサナー瞑想 呼吸による癒やし」の中でチベットのカル・リンポチェさんの言葉が紹介されています。
われわれは幻想の中に生きている。
そして物事はみせかけの中に
現実というものが存在する。
われわれがその現実である。
おまえがこのことを理解するとき、
おまえはおまえが何物でもないことがわかるだろう。
そして何物でもないことが、
お前が万物であることなのだ。
これがすべてである。
私はこのような意味の言葉を何度か本で読んだりしています。
ですが、これを実際に経験しないと、あまり意味がないです。
というのは、経験することで、自分の中の絶対的な事実、普通のこと、当たり前のこと、真実となるからです。
自分の意識を探求すること、これが大事になってきます。
ある意味、ひとりひとりがやっているのはこれですからね(^^)。