ありのままの父親を認めていない、受け入れていない
7月 3rd, 2012 by Atom
私は
「ありのままの父親を認めていない、受け入れていない」
ということに気づきました。
父の言動に怒りやいらだちなど不快な感覚を生じる時にはこの状態です。
これは気づくこともありますが、気づかずに過ごしてしまうこともあります。
気づかないから何度も同じ経験をしてしまうのでしょう、たぶん。
そして、これは、他の家族である母や妹に対しても同じでしょうし、友人や知り合いの人にもそうなのだと思います。ただ、家族の方が強烈に気づきやすいですが。
さて、気づいたらどうするか?
まず、その事実を受け入れることです。
「ありのままの父親を認めていない、受け入れていない」という自分を受け入れるということです。
場合によっては、受け入れることができない自分が悪いんだと思い、自分を否定する人もいます。
これは、まずい状態です。自己否定は喜びや幸せなどを遠ざけ、苦しみや恐れの状態だからです。
たいていは経験したいと思わないでしょう(ですが経験してしまうんですよね、これが^^;)。
さて続きですが、まず、現状の自分を受け入れることをします。しっかり受け入れられたら、
なぜ、「ありのままの父親を認めていない、受け入れていない」のかを見つめてみます。
それは、自分の中にある価値観や思い込みつまり、信念がベースとなっています。
もし、「ありのままの父親を認めていない、受け入れていない」を「ありのままの父親を認めて、受け入れる」にしたいなら、信念を変える必要があります。
信念を変えないと何度でも同じような思いをします。
信念とは判断の元となる考えのことです。
プログラムの条件分岐における条件と同じです。
信念の変え方などは、何度か言及してますので、知りたい人はそちらを見てください。
信念に気づいただけで、変わる場合もありますし、そうでない場合もあるでしょう。
自分を探求して探し、処理する必要があります。
私の場合は、たぶん、
「父親は私を愛していない」
という信念がベースにあるような気がします。つまりさらに言えば、
「私は私自身を愛してない」
なのかと思います。別の言い方をすると
「私は私を愛することを自分に許していない」
つまり、
「私は愛する価値がない」
これが大元の信念かと思います。
こうやって信念を探して処理していくとスッキリします。
信念はたくさんあり過ぎてと思ったことがあるのですが、たぶん、大元になる信念はそんなにないかもしれません。
人間は思ったより単純です。