昨日紹介した本を読んでみました。
瞑想のやり方が一通り書いてあって、その効果とその理由が書いてあります。
そして、本格的な瞑想ではない、ちょっとした時間にできる瞑想も紹介されています。
実は私は瞑想をやったことがないわけではありません。瞑想のように目をつむって(マントラは唱えないのですが)すわるというのは何度かやっています。
あっと言う間に長時間過ぎていて気持ち良いという印象でした。
今回は、瞑想をするという意図を持って瞑想をしました。
まず第一印象。
頭がスッキリします。瞑想とは考えないテクニックですね。
全くゼロとはいかないまでもかなり思考が少ないために心が平静になります。
実はとても怒りが生じることが昨日の午前中にあって実際に怒ってしまいましたが、とてもスッキリして、怒った相手に謝罪したぐらいです。自分が感じたことを冷静に伝えることができないのは、自分に因があるんですよね。
さて、さらに感じたのは、瞑想はアバターと似ている部分があるということ。
アバターは私が5年ぐらい前に受けたセミナーですが、今思うと瞑想をより取っ付きやすくしたものとも言えます。それだけではないのですけど、スッキリする感じは似ています。
この本の中に「瞑想をより深めるための3ステップ」というのがあるのですが、これは
・集中
・気づき
・棚上げ
です。
私がよくやるのは気づきなのですが、集中と棚上げもよい手法だと思いました。
集中するのにはマントラが効果的なのは以前から実践してわかってたのですが、私は面倒くさがり屋で実践してませんでした。
あと棚上げですが、これは私が苦手な部分かもしれません。
「まあ、いいや」って考えられなくて、完璧にやろうとしてしまうのです。これって思考なのですよね。感情はやりたくないけど、論理的に考えるとやるべきだって考えて、頑張ってしまうのです。
これいつか息切れをして疲れてしまいますよ。「まあ、いいや」って今日は休みってしてしまうととても開放感があり、嬉しくなります。
そして、一部瞑想といういわゆる短時間でできる瞑想も紹介されています。
大肯定というのがあるのですが、私はこれが個人的には好きです。涙が出てきてしまいました。私のテーマであるありのままを受け入れると同じことだからだと思います。
詳しく知りたい人は本を読んでいただければと思いますが、
「瞑想は自分で自分なりのやり方たを作れる」
と感じました。
実際に作ってやってみましたが、効果があります。
例えば、マントラってありますよね。マントラを
「ありがとうございます」
にしてやってみても効果があります。
とても気持ちよくなります。言葉にパワーがあるためです。
言葉により効果が異なってくるかもしれませんね。いろいろ変えてみると面白いと思います。
今、思いましたがアファメーションに近いかもしれません。ということは瞑想とアファメーションって似ているのかもしれませんね。
この本の著者の宝彩さんなかなかの人ですね。たくさんの気づきを経験した人だと思います。
実は今朝も3時過ぎぐらいに目が覚めて瞑想をしてしまいました。
その理由は「瞑想したかったから」です。しようと思って起きたのではないのですが、起きたら瞑想しようと思ったのです。
瞑想はラジオ体操のようなものですね。毎日やったほうがいいです。
短時間でもできるし、やらない理由はありません。オススメです。