I AM THAT(p114)より。
「美が彼の目的では?」
「なぜ、目的を持ち出すのだろうか?目的は活動、変化、未完成を暗示する。神は美を目標としているのではない。何であれ、彼の行うことが美なのだ。あなたは花が美しくあろうと試みていると言うだろうか?その本質自体が美しいのだ。同じように神も完成をめざして努力しているのではなく、神は完成そのものなのだ。」
神を人と置き換えてもいいと思います。
人そのものが行うことがすべて美であるとも言えます。美ではないと思えることも、そこに美を見出すことができます。
人はそのままで完璧であり、あるがままでOKということです。
何かを目指すことは単なる自分の可能性の一部の表現でしかないということでしょう。