どんな批判も結局自分への批判
4月 10th, 2012 by Atom
批判をしたくなる時ってありますよね。
身近な家族への批判。
会社の上司への批判。
友人への批判。
社会への批判。
etc。
でもこれって、すべて自分への批判でもあります。
「そんなことはない」
と思うかもしれませんが、そうなのです。
そういう見方ができるかどうかです。
批判したくなる気持ちになるのは自分です。
自分でそういう気持ちになることを自分が選んでいます。
「それは、批判する気持ちにさせるものがあるからだ」
確かにそれらは、きっかけとなっているのが確かです。
ですが、そのきっかけとなることを経験して批判するか批判しないかを決めているのは、自分なのです。
要するに、自分が批判を生み出しているのです。ですから、自分以外を批判しているとしたら、真の批判する対象は自分になるということです。
批判することで、他に責任を押し付けることで、とても楽になるのですが、それは、いずれ自分に返ってきます。
「与えたものが与えられる」
からです。
結果的には、他者から自分が批判されます。
それに怒りまた批判するとエンドレスです。
これから逃れるには、どんな批判も自分への批判だと気づくことです。
それを受け入れます。
少し感じが変わってくると思います。
他者を批判したい感じが減ってきます。いずれはなくなります。
批判したい気持ちがなくなると、穏やかになります。安定します。