単に再生しているだけ?
4月 4th, 2012 by Atom
私達がここに生きていることは、今、この瞬間に創造され続けているという考えがあります。
つまり、何も確定していなくて、常に新しく創造されているということです。
一方で、すべてはすでに存在していて、単にメモリーバンクに保存されているデータを再生しているという考えも可能です。
どちらも有り得ると思いますし、どちらでもいいかもしれません。
今のコンピューター世界を見ると後者の考え方が正解かもしれないと思えてきます。
ちょっと唯物的なにおいがしますが、とても中立的です。
感情もデータに過ぎず、それを私達は味わっているだけです。
私的にはこの考え方は納得感があります。ただ、だとしたら味気ない感じも一方でしてしまうのですが。
こうやってこのブログに書いていること自体すでにあるデータを取り出しているだけのこと。こう思うと、意味がないような虚無感を感じます。
ですが、それさえも感じることが感じたい経験かもしれません。
この世界の経験は、すでにあるビデオを私達が再生して見ているように、単に高い意識の存在が再生しているだけなのかもしれません。
これは、高い意識つまり、この世界を主観的ではなく、客観的に見ることでしかわからないかもしれませんが。