もし、本を読んだり、ワークを受けたり、その他いろいろな経験からよいと思ったことがあったらそれを実践することはよいことです。
どんなによいことであっても、それを実践しなければ、そのよさは味わえないからです。
逆に言えば、経験をすることさえしているなら、そこからいろいろな気づきが得られるので、他から与えられる気づきよりも素晴らしいものとなり、実用的です。
ですから、自分の経験以上のものはないということです。
悟りや覚醒の経験を自らしたのなら、他の人の同じ経験と比べることは意味がありません。
なぜなら、自分の経験こそが自分にとって大事だからです。他人の経験は他人にとって大事なものです。
私達はとかく実践することを怠ることが多いです。
「やせるために明日からダイエットしよう」
これよりも、
「やせるために今からダイエットする」
この方が力強いですよね。
これなら周りの人からやる気が見えます。
自分の目的や使命がなんであれ、それに向かって進み続けることつまり積極的に経験することが大切です。
目的地が遠くても進み続ければいつかは着きます。進まなければ永遠に着くことはありません。