今日から12月です。
ここからがまた1日1日がスピードアップして過ぎていきますよ。
師走ですからね(笑)。
この経験の世界はもともと何一つ決まり事などく、自由なのですが、人は何かと決まり事を創り、自分を不自由にすることにかなりの時間を費やしてきました。
ですが、その不自由さが心地ないと思っていればそこから抜け出すことは可能です。
自分が喜べることをする。
これは正しいと思います。
「もし、自分が喜べるけど、正しくなかったら?」
このジレンマに悩む人もいるかもしれません。
実は
正しいこと<喜べること
です。
喜べないことが正しいことではないからです。
例えば、他人のお金を盗んで自分は楽しい。これは正しいこと?
いえいえ。
他人のお金を盗んでお金を手に入れても楽しくないんです。だから正しくないことです。
人から奪うことは楽しいことではないんです。与えるほうが楽しいことなのです。
この感覚がわかると、豊かな気持ちになっていきます。
だって、自分が満たされているのに奪う必要がないからです。
人から奪うというのは自分が持っていない、不足しているという思いがあるからです。
先日書いたように欲求があるのは不足感があるからです。
すべて自分が持っているなら、不足感はないし、欲求はなくなります。
満たされる気持ちになるには常に喜んでいればいいんです。
すべての目的において感情的な帰着は喜びなのですから。