NHKの経済羅針盤という番組を見ました。企業再生ビジネスを手掛けるリヴァンプの玉塚元一氏と「エキナカ」ビジネスを手がけるJR東日本ステーションリテイリングの鎌田由美子氏がゲストでした。お二人とも挫折を味わいながらもそれを乗り越え現在に至っています。共通していたのは
「今の仕事に夢中になって取り組む」
ということです。お二人ともさすがという感じがしました。
どんなことでも壁があります。そしてそれを乗り越えた時、自分の成長を感じます。だからといって
「人間は苦労しなければいけない」
ということを言いたいわけではないです。
「苦労しないで乗り越える」
でもいいのです。しかしたいていの人は苦労して乗り越えていきます。なぜならそうしないといけないと思っているからです。これは自分で選んでいるだけです。
「そんなことはない。苦労しなければそのほうがいい」
と思うかも知れませんが。でもたいてい
「苦労しないと壁は乗り越えられない」
という信念があるのです。簡単に壁を乗り越えられる人は壁を越えることを苦労とは思っていません。
「目の前に壁がある、乗り越えたい、だからそれを乗り越える」
です。苦労して乗り越える人は
「目の前に壁がある。つらそうだ、難しそうだ。でもやはり乗り越えたい。乗り越えなきゃ。だから乗り越える」
です。どちらがよいとか悪いではなく、自分で選べばいいだけです。実は私も後者になりがちです。ずっとそうしてきたし、そうだって信念がベースにあったからです。今はそんな自分に気づいているので前者を選びます。
「楽しみながらやりたいことをやる」
これが私のモットーです(^^)。