どのような世界に見えるか
11月 16th, 2011 by Atom
「今、あなたはこの世界がどのように見えるでしょうか?」
また
「今後、どのように世界が変わっていくように見えるでしょうか?」
・つらく苦しい世界
・素晴らしい天国のような世界
・不安だらけの世界
・混沌とした世界
・ワンネスの世界
・etc
人により世界の見え方が違います。
私の目から見ると
「ありのままの自分を表現する正直な世界」
になってきているように思います。
これは意図して、そうしている人もいるし、意図せずにそうなっている人もいます。
前者はいわゆる正直になっている人です。自分をさらけ出している人で、人からどう思われるかを気にしていない人です。
後者は、なんとか自分の本当の姿を隠そうとしているが、どうしてもバレてしまう人です。
どちらにしろ、これからは嘘をついてもすぐバレます。
バレないと思ってもバレます。
誰がバラしているかというと、自分自身や自分の近くにいる人です。
人は正直でありたいと思うのです。その方が愛されると思うからです。
だから、嘘がつけなくなり、嘘を明らかにして、許され、心地よくなりたいと思うのです。
嘘を平気でつく人もいますがその人は正直さがわからなくなってしまい、自分がどうありたいかもわからないかと思います。
いったい自分がどうありたいんだってのがわからないのです。
正直というのは何も他人に対してだけではありません。何よりも自分に正直であることが大事です。
自分に正直であることは時には難しく感じるかもしれませんが、正直であることはありのままであることの基本です。
ありのままであるなら、嘘をつく必要がないのがわかると思います。
嘘をつくのは自分のありのままを愛していないということになります。
自分のありのままを愛していないと、愛を求めてしまいいます。
愛を求めるというのは欲です。
ありのままを愛せないと欲望が湧いてきます。愛を欲しいからです。
愛は形を変えて、この世界に存在します。
恋愛、お金、名誉、地位、友情、etc。
でもありのままの自分を愛せないと、どうしても不足感を感じてしまうでしょう。
正直にありのままに存在し、そんなありのままの自分を愛することができれば、心は平和で、喜びで満ちているはずです。
内側が満たされれば、外側も満たされます。外側の世界が、天国のように素晴らしく感じるはずです。