悩みを消す方法は大きく、2つあると思います。
1、悩みを解決する
2、悩みを変化させる
1の悩みを解決するというのは試験問題を回答するようなものです。
悩みという問題の答えを見つけたり、作り出すということです。
2の悩みを変化させるというのは悩みという問題を問題にしないことです。
つまり悩みが悩みじゃなくなるということです。
1の方法をさらに詳しく見ていくと、たいていの場合、自分の外側に作用していくことになります。
外側を変えることでなんとか悩みを解決するということです。
これは大きな力が必要です。行動して、物理的に変化させるということです。
2の方法は内側を変える方法です。そもそも「悩み」だと認識して「悩み」を決めているは自分自身です。
悩みを変化させるとはこの「悩み」だと決めている「考え方」を変えるということです。
これは意識的なもので、パワーはそんなに必要ではありません。
さて、1と2どちらが簡単に悩みを解決できるでしょうか?
それはその人次第で変わると思います。
感情の扱い方がわかると2の方が楽にできます。
でも感情が暴れ馬のように扱いにくいならば1のほうが楽だと思えるかもしれません。
スピリチュアルではすべての現実は自分で創り出していると言われます。
物理的現実については、そうは見えないかもしれませんが実際に知覚する現実はそう考えやすいと思います。
物理的現実が自分で創り出しているように見えないのは、
「時間」
があるためです。
意識or無意識がイメージしたものが物理的現実に変化するのは一瞬では起きません。
そのために物理的現実を自分で創り出しているとは思えないということです。
時間がだんだんと加速していくと、意識と現実のギャップが埋まっていくはずです。
そうなれば、意識したら、現実が変わるということがわかると思います。