すべてを受け入れる時、安らぎが訪れる
1月 6th, 2011 by Atom
これはふと浮かんだ言葉です。
私達が不安になるのは不安と感じる何かがあるためです。それがなんであろうと、その何かに抵抗しているのは確かです。
抵抗するというのは自分のものとして受け入れることができない状態です。
もしすべてを受け入れることができるなら、それは不安ではなく、安らぎとなると思います。
例えば、
家族の死を悲しんでいる時、それは家族の死を受け入れることができないため悲しみがあります。
受け入れると悲しみが完全になくなっていなくても安らぎは訪れるはずです。なぜなら、抵抗していないからです。それを受け止めているからです。
受け入れるまで場合によっては時間がかかるかもしれません。それは受け入れるのにはとても大きすぎると感じるからです。ですが、もしそれを受け入れることができるなら、その時、その人の意識の器は大きくなったと言えるかと思います。
自然を考えた時、自然がいかに大きなものかと感じざるを得ないのは自然がすべてをありのままに受け入れているからです。
人はありのままにすべてを受け入れた時、自然と一体となるのかもしれません。