私たちは「人は何のために生まれるのか」、「死んだら人はどうなるのか」、「宇宙人はいるのか」など本当のこと(真実)を知りたがります。私もそうであったし今でも真実は何かを求め続けています。ですが真実は本当にあるのでしょうか。私たち人間は神と同じ創造力を持っています。しかしその力を発揮できている人は聖者と呼ばれる一部の人達だけです。この3次元の相対世界は元々幻であり全ては創造されたものです。だとしたらこの世界でいくら真実を語ってもそれは創造されたものに過ぎないかも知れません。つまり客観的な真実であり絶対的な真実ではないということです。絶対的な真実はすべてがひとつであるという意識状態(ワンネス、悟りなど)で初めてわかることであり、一般的な意識状態で理解できないかと思います。多くの人がいろいろな考え方を持ちこの世界で暮らしていますがそれは相対世界であるから仕方ないことです。むしろ真実がいったい何なのかを探求することに意味があると思えます。スピリチュアルの意識が高まることによりすべてがひとつであることを理解したとき本当の真実が明白になるでしょう。