「ふっこそうしん」と読みます。
意味は古いものを生かし、そこから新しいものを創造することです。
群言堂という会社の方がある番組でこの言葉を言っていたのですが印象に残りました。
私達の祖先が培ってきたものは当時は価値のあるものでした。そして今もその価値はあります。しかし、そのままではその価値を生かしきれない場合もあります。こんな時、古いものを捨ててしまうのではなくそのよさを生かしながら今の時代のも受け入れられるものを創っていくことができます。
例えば、古着を利用して、今風のジーンズを作ってもいいし、古民家を改築し、生活しやすくするなど、復古創新をうまく行うことで町おこしや村おこしなどが可能となり、より明るい未来を切り開くことも可能になっていきます。
多くの地方では疲弊して衰退の一途をたどっているところも多いと思いますが知恵を出し合い、多くの人が力を合わせることで衰退から繁栄への転換が可能だと思います。
そして老若男女すべての人が参加することが復古創新がうまく機能する鍵だと思います。