ある番組でサーチュイン(長寿遺伝子)を活性化させるのにピーナッツの皮がいいと放送されていました。
調べてみるとこのサーチュインを活性化させるために食事の量を減らすとかワインがいいとかいろいろな説があるようです。
不老長寿は長生きしたい人にとってはいいと思いますが人によってはそんなに長生きしたくない人もいます。長生きしたい人でも永遠に生きることができるとなると、敬遠してしまうかもしれません。自分だけが生きていて、周りの人がみな死んでしまうというのは、孤独感を感じたり、生きることに飽きてしまうのではないかと思います。
しかし、多くの人は老いるよりも若々しくいたいと思うはずです。
私は老いにくい人は自分の年齢を意識しないで今を常に生きている人だと思います。一瞬一瞬に喜びを見出し、生きることを楽しんでいる人、そういう人は常に若々しいのです。
細胞の老化は遺伝子が支配しているように思えますが遺伝子は意識により影響を受けると思います。ですからもし意識が
「もう歳だから老いるのは当然だ」
と思っていたら、老いを加速し、老いることなど意識にはまったく浮かんでこなくて
「今を自分らしく生きる」
と思っている人は老いが減速していくと思います。
魂は永遠かもしれませんが人間として永遠に生きる人はいません。これには意味があるはずです。
もしかしたらたくさんの経験をするためかもしれません。たくさんの経験をすることでより豊かな人生を歩めるし、大きな成長に結びつきます。