ある英語の番組で扱っていたテーマが「才能」でした。
誰しも才能を欲しがります。
なぜなら、才能があることで得られるものがたくさんあるからです。
才能とは
「ある特定のことに対する高い能力」
のことです。
「私は才能がある」
力強い宣言です。
誰かが
「生まれた時は誰もが才能がある、大人になるに連れて凡人になる」
というようなことを言っていました。
これを真実だと思いますか?
これを信じる人は大人になったら才能がないから、何をやってもしょうがないと思うかもしれません。
しかし、これを信じないで
「人は誰でも才能がある」
と信じれるなら、自分がやりたいことや目標へ意欲的に取り組めるのではないかと思います。
私は才能があるとかないとかも信念に過ぎないと思います。もちろん遺伝的に才能を持って生まれてきたり、そうでなかったりはします。ですが、これは生まれるために決めた信念だと思います。
逆に生まれる前に
「私はどんな才能もない」
という信念を創っておいて生まれることは可能でしょうか?
私は可能だと思います。でも安心してください。
生まれたあとでも信念は創ったり消したりできるのです。適切なやり方を知っていてそれを使えば、信念を変えることができます(ただしハイヤーセルフの意図に叶わない場合はそうできなかったり、しない選択をすることになると思います)。
ですから、ある見方をすれば
「人は誰でも才能がある」
は真実です。別の見方をすれば、真実ではありません。
真実は絶対的なものではなく相対的なものに過ぎないということです。