昨日、カンブリア宮殿という番組のゲストは孫正義さんでした。
さすがに若い頃から普通とは違う生き方を選択してきた人ですね。
話しを聞いていて、心に残ったのが2点あります。
ひとつは20代で余命5年と言われた時に、自分の人生についてとことん考えた結果、
「人に喜んでもらうこと」
が自分にとって一番やりたいことという結論に達したことです。
すごいですね。このような気づきがあると目標が明確になり、そこに進んでいく大きな力となります。
もうひとつは10代の若者に向けてのメッセージ
「ビジョンや夢を持つことが大事」
ということ。
多くの人が言っていますが孫さんのように自分の夢をどんどん実現している人が言うと重みがあります。
ユニクロの柳井さんがソフトバンクの社外取締役になっていて、ちょっとだけ話していましたがやはり
経営者にとってビジョンが大事だと語っていました。
どんな人生でもビジョンは大事です。
ビジョンとは自分がしたいこと、つまり結局、自分がどうありたいかを決めることに他なりません。
「会社の社長になりお金持ちになりたい」
「絵を書いて毎日を楽しく仲間と過ごしたい」
「幸せな結婚をして家族と仲良く暮らしたいの」
様々なビジョンを自分の中にイメージし、それを実現するために進んでいくとより早く確実に現実になっていくんだと思います。
私の場合、学生時代にハイビジョンテレビの開発をしたいと漠然と思っていました。漠然だったのですが長い時間かかり実際に現実化しました。
より鮮明で強い思いがあったらもっと早く実現していたのではないかと思います。