高齢者の万引きが急増
8月 22nd, 2010 by Atom
毎日.jpによると
『2009年に東京都内の万引きで検挙された高齢者は3110人で、検挙者に占める割合は21.0%。20年間で約10倍になった。以前は少年の割合が半数にのぼり、「万引きといえば少年犯罪」というイメージが強かったが、高齢者の割合は03年に10%を超え、その後急増し、高齢者対策が迫られている。』
とのことです。
テレビ番組でも万引き捜査官が万引きの犯人を捕まえる場面を放送したりしていますね。そういえばその時の犯人は高齢者が多かったかもしれません。
高齢者の万引きが増えた原因として高齢者の孤独感や生きがいのなさに起因するのではないかとされています。
そういえばニュースで100歳以上の高齢者の方が行方不明や亡くなっていたケースが多数あることが報道され、大きな衝撃になっています。
これも万引きの増加も人と人のつながりがなくなってきていることの象徴のように思えます。
このブログでは人とのつながりについて、何度も書いています。
つながっていない、関係がないと思っていたとしても、それは幻に過ぎません。すべてがつながっています。そして、つながっているという実感があるかどうかが、すべての鍵となります。
実際に人とつながらないでいることは分離を加速し、それは不幸へのつながっていきます。人とつながることは統合を加速し、それは幸福へとつながります。
つながれないというのは心の問題です。もしつながれないと感じる時、
「あなたの中の何がそうさせるのでしょうか?」
その答えは自分の中にあります。