小さなことが気になる
8月 6th, 2010 by Atom
他人にとっては小さなことでも気になることがあるという経験をしたことがあると思います。
自宅の屋根とか外壁などもかなり古くなってきたため、塗装をしてもらっています。家の周りには足場が組まれていて、今なら、屋根の上にも登ることが可能です。
ちょうど、昨日でひと通り作業が終わりました。2日ほど前に、登ってみて一階の部分にある、屋根の塗装を見に行きました。その前日(3日前)にも登ってみたのですが塗られていないような感じがして気になっていたのです。この日は今度は塗られていたので安心しました。
ところが塗られているところにちょっとしたゴミを発見。ゴミがあるところの上から塗装したのでしょう。だから塗られているところがちょっと浮いているのです。ほんの小さなもので気にしなければそれでいいのですが、私はそのゴミを取ったのです。するとペイントがちょっとはげてしまいました。ほんのちょっとで1mm程度ぐらいかもしれません。
それはまあいいかとその場では思い、下に降りました。
ところが今日になってその部分が気になりだしました。全体から見たら本当に小さくて気にする方がおかしいのかもしれませんが気になって意識がそこに向いているのです。
この時、「アバター教材」の中の話しを思い出しました。それは意識が澄み切った空間のほんの一点が気になり、意識を向けていくと、だんだんとその一点が大きくなり、そしていつのまにか意識よりも大きくなり、結局その点が宇宙となって、意識はそこに入り込んでいしまったという話しです。
意識はどんな小さなものにもどんな大きなものにもなれます。これはすごいことです。そして不思議です。まさに自由自在です。
そしてワクワクすることです。