病気は「気を病む」と書きます。世の中にはいろいろな病気があり、基本的に病気になることは悪いことであり病気でないことはよいこととされています。昨日、難病にかかりながらも懸命に生きる子供とその家族の番組(最初だけですが)、弱視の夫と盲目の義理の父親と弱視の母親を持つ外国人の奥さん家族の番組(録画)をそれぞれ見ました。これらの家族の生き様を見て私たちは悲しみ、喜び、共感などいろいろな感情を味わいます。そして家族が大きな困難を乗り越えることにより人間的には素晴らしく成長している姿を見ることができます。直接的には「病気」は決して喜ばしいことではないでしょうがそれを経験することにより得られるものもたくさんあります。むしろこのような経験を得たいからこそ「病気」になっているのかと思います。結局、「病気」を通して「愛」を表現すること、これが私たちのしたいこと(使命)なのかもしれませんね。