SEOとはSearch Engine Optimizationの略で検索エンジン最適化、つまり検索エンジンで検索された時に、表示される順番がなるべく上位になるように最適化するテクニックのことです。
インターネットの世界でサーチエンジンと言えば、GoogleとYahooの2つが代表であり、この2つで世界のシェアのほとんどをとっています。
もし、インターネットでビジネスをする時にこの2つのサーチエンジンから好かれることは最も大事なことの1つです。
さてSEOではサーチエンジンから好かれるためにはどうしたらいいのでしょうか?
GoogleとYahooは好かれるためにどうしたらいいか、概要は発表しています。ひとことで言えば、検索する人にとって価値があるサイトにすることになるのですが、実際にサイトを構築する人にとってはそのために具体的に何をすればいいの?ということになります。
SEOで言われるのが外部と内部の両方を最適化することです。外部とは被リンクです。たくさんの良質なリンク元から多くのリンク(ブックマーク)をしてもらうことです。内部とは内部のコンテンツの充実です。あるテーマについてどれだけ価値ある内容になっているかが大事です。
実際にサイトの評価は人ではなく、コンピューターが行ないます。人が行うことは価値観により判断が異なる場合もあり、コンピューターがあるアルゴリズムに則り、そのサイトの価値を判断しています。
検索エンジンの理想は検索する人が欲しい情報をより早く得られることです。このため、検索アルゴリズムは常に変化を続けています。
サイトにSEOを施すことは自分のサイトの引力を増大させる、つまり自分のサイトを大きくする(この場合は価値を高める)ことです。そのために検索アルゴリズムを予想しながら、意図的にサイトを変えていきます。
ある見方をすれば、実はこれは人に変えても同じことです。人は人を引きつけることに力を注いでいます。価値ある人になることは魅力的になることにつながり、人をひきつけます。これは顕在意識では意図している場合も、意図していない場合もあります。好きなことをやっていたら、いつの間にか価値あることをやっていて、人から注目される場合などもあります。
ただ誰からも好かれる必要はありません。最も大事なのは自分が自分を好きなことです。ただ基本は必要ですね。礼儀や感謝や人を思う心、これがないといくら好きなことをやればいいといってもただのわがままで独りよがりになります。
SEOも基本は大事で、その上でコンテンツの魅力がある総合的に好かれるサイトになるのでしょう。