障害を気にしない社会
7月 3rd, 2010 by Atom
朝、発見!人間力という番組を見ました。
この番組、たまに見るのですが内容が素晴らしいです。今回はNPO法人「楽笑(らくしょう)」のお話し。
愛知県蒲郡市で生まれ育った小田泰久さん(31歳)は2つ夢を持っています。それは
・干物で町おこしすること
・障害者を支援すること
です。
3年前にNPO法人「楽笑(らくしょう)」を立ち上げ、地域の人と障害者の両方が働く場所として漁業を活かすために「干物屋」を開業。障害者と地元の主婦が一緒に作る干物が評判を呼んでいるそうです。
小田さんは顔にあざがあるのですがそれを子供の頃から、親にも話しをしたことがないと小田さんの父親が話していました。
ある時、織田さんはあざを自分が気にするから相手も気にするのだと気づいたそうです。つまり自分があざを気にしなければ相手も気にしないのだということです。
障害を気にしない社会、つまり、人を見かけで判断しない社会を小田さんは目指して奮闘しています。
人を価値判断しないことは素晴らしいことです。なぜなら無条件の愛とはそういうことだからです。
どんな正義もどんな理屈も何かを判断した瞬間、限定されてしまいます。何かの条件がついてしまうのです。
自然は私達を無条件に受け入れています。もし、すべての人が無条件にすべての人を受け入れるなら、この世界は波動の高い素晴らしい世界になるでしょう。