スピリチュアルストリーム

ＮＨＫの『青海チベット鉄道～世界の尾根２０００キロをゆく』という番組(1/2の番組の再放送)を見ました。４８時間もかけ中国・青海省の西寧からチベット自治区のラサまで約2000キロを結ぶ青海チベット鉄道の旅です。世界最高の５０７２ｍまで列車が走ります。景色が雄大で、自然の営みが素晴らしく感激しました。以前からテレビでチベットの暮らしは寒く厳しいものだという思いながらも便利な生活であるがストレスの多い社会生活よりよっぽど素晴らしいと感じていました。だからこのテレビを見てあらためてチベットに行ってみたい気がしました。このような自然の中で暮らす人々はインターネットや本などからスピリチュアルな知識や理解を得る必要はないかと思います。なぜなら自然からスピリチュアルな気づきが得られるからです。たいていこのような自然の中で暮らす人々はおおらかで優しく自然に畏敬の念を抱いているものです。この青海チベット鉄道の開通によりチベットも変化を避けられないかも知れませんが人々の心はスピリチュアル性を失って欲しくはないと思います。