NHK教育で、朝5:30頃から始まっている「知る楽 歴史は眠らない 智慧の結晶 お経巡礼 第3回▽阿弥陀(あみだ)経」というのをちょっとだけ見ました。
別に見るつもりはなくて、単にテレビをつけていただけなんですが。
この中で印象深い話しがありました。
「極楽浄土には、赤い蓮、青い蓮、黄色い蓮などいろろな蓮があって、赤い蓮は赤い光、青い蓮は青い光、黄色い蓮は黄色い光を放っている。人も同じで優等生であろうと劣等性であるとそれぞれに光を放っているのだ」
という話しです。
これは個性を発揮して、自分を輝かせればいいんだよってことなのですが、昔から、「ありのまま自分らしくあればいい」ということが言われていたのにちょっとびっくりです。
昔から言われているけれども、なかなか実践している人が少ないような気がします。
宗教にも素晴らしいとものがたくあんありますがそこに純粋さがなくて、個人レベルの意図が入っていきた時、どこか違ってきてしまうものなのかもしれません。集団として心をひとつにして何かをすることは素晴らしいですが、ひとりひとりが自分を輝かせていくことも同時に大事なことだと思います。
どんなによい教えも実践することで輝きます。