昨日の話しの続きです。直感と思考のバランスをとりながら現実を創造していくということについて言及しました。
スピリチュアルでは直感を大事にしなさいと書いてあることが多いと思いますし、それでなんの問題もないという人もたくさんいると思います。
確かに直感で方向を決めるのはいいと思うのですが直感では詳細を決めることが難しいかもしれません。
例えば、ビジネスを起こすとします。直感で、業種、理念など大まかの会社の枠組みを決めます。でも実際に運営するにはお金、人、場所などのリソースが必要になったり、さらに具体的にどんな人を雇い、どんな仕事のやり方でどんな風にサービスを提供するなど、詳細な部分に関しては思考しなければ決まらないことがたくさんあります。
あっちの世界ならイメージだけで創造できるのかもしれませんがこちらはそうではありません。仕事によっては直感だけでもなんとかいけるものもあるかもしれませんがたぶんちょっとあやしげに思われる分野になるかと思います。
例えば、絵画などは直感の世界と思われがちですがこれをビジネスとして考えた時、やはり思考が必要になります。
ただ、現実を創造する時に思考だけでもうまくいきません。思考だけだと魅力がないのです。直感と感情がお互いに補いあいながら創造していくことばベターだと思います。