気づきはいろんなところにある
9月 2nd, 2007 by Atom
今日は休み。録画してあったビデオを見ていてもいろいろな気づきがある。ガイアの夜明けという番組でコピーが氾濫する中国の話があった。中国では人のまねをすることが悪いことではないという価値感があるため著作権に対する国民や政府の意識は低い。そのため薬、絵画、時計、ブランドバックなどあらゆるものがコピーされて普通に街角で売られている。コピーをするほうはそうしないと食っていけない。また買うほうも安いお金で手にはいるため歓迎している。10億人を越える人口を抱える中国。この国の国民の意識を合わせるのは並大抵の難しさではない。人数が増えれば増えるほど価値観は多様化して意識はばらばらとなる。しかしいずれ意識はひとつであると誰もが気づくだろう。あとフィフスエレメントという映画を見た。何度も見ているが至高の存在というリラという女性のDNAが私達人間(通常2本)よりかなり多いという話があった。そもそも人間のDNAは元々12本ありそれが何らかの理由で2本となったという話もある。この映画アクション映画っぽいのだがその根底にスピリチュアルなものがあるような感じがする。最後にアニメのワンピース。以前、少年ジャンプをよく買っていた見ていたが今は見ていないためアニメだけは見ている。単純に戦いが主な部分もあるがなかなか泣かせるアニメ。今感じるのはドラマにしろ、映画にしろ、アニメにしろそれが面白かったり、悲しかったり、怖かったりするわけだが結局自分が『感じる』ということに帰着する。要するに『感じたい』からいろいろな経験(今回は録画した映像を見ることだが)をするのだ。これが目的だ。そして感じた結果に注意を向け続けることはない。いずれそれは消え、そしてまた新たに『感じる』を求める。まさに『生とは感じること』である。