爆笑問題のニッポンの教養を見ました。見ようとして見ているわけではなく、たまたま時間があり、やっていたので見たという感じです。確か先週も見たかもしれない?
ゲストは東京農大バイオサイエンス学科の河野友宏さん。
この方は生命について研究をしている人です。哺乳類のメスのマウス同士で子供を出産させることに成功しました。
当然、人間にも応用されることが可能なわけですが先生は倫理観からはそれはだめだと言っていました。
多くの人が同じように思うかもしれません。爆笑問題の田中さんは善悪ではないような気がしてと言っていましたがさすがに鋭い視点です。昔から天才肌を持っていたようです。
さて私の視点から今回の生命について話したいと思います。
倫理的つまり感情面からは「絶対いけないことだ」となってしまうのかしれませんが、それはたぶん
「生命は尊いものであり、人間ごときが扱えるものではない」
という人間は神よりも下であるという分離の発想から来ているのではないでしょうか。
普段は神様、仏様など信じていないように見えても心の奥底にはこのような思いや信念が刷り込まれているのですね。
太田さんが思っているように善悪じゃないとしたら女性だけで子供を作ることに問題などなにもないはずです。単にそういうことが可能だというだけです。
別の視点から見ると人の体は器(うつわ)でもあります。人の意識エネルギーがそこに入り込むことで人となるわけです。すると人の体はモビルスーツや服という見方もできます。こういう視点に立つと感情面が波立つこともないのではないでしょうか。
どちらにしろ科学者が生命探求をこれからもどんどん続けていくことでさらに真実が明らかにされていくでしょう。そして意識がその根源であり、さらに意識の探求で多くのことがわかってくると思います。