今日の読売新聞で土井さんというコンサルティング会社の代表の方がこんなことを話しています。
心理学者のエーリッヒ・フロムによる著書「愛するということ」を取り上げて
たいていの人は愛の問題を「愛されるという問題としてとらえている」と指摘している。会社や上司の文句を言う人はまさにこの罠に陥っているわけだがフロムに言わせるとそれは「幼稚な愛」なのである。一方、成熟した愛は「愛するから愛される」という原則に従う。
愛されるかどうかではなくまず自分が愛することからはじめてはどうだろうか?
素晴らしいです。最初にすることは愛することというのはまさにその通りだと思います。どんなことでも愛がベースにないとうまくはいかないものです。
例えば仕事。誰かと仕事をする時に相手のことをまったく考えない(つまり愛さない)なら、仕事は上手くいかないでしょう。
この世界にはいつくかの法則のようなものがあります。絶対的な法則かどうかは?ですが例えば、重力のようなものに近いものです。それは先程の、
「愛すれば愛される」そして「与えれば与えられる」です。
目に見えないパワーなのですが確実にあります。そして信じれば信じるほどそれは目に見える形で気づけるようになります。
どんな人もすべてをいっぺんにできません。必ず優先順位があります。愛を優先するという生き方をするともっとも喜びを感じられる生き方となると思います。