発見人間力という番組。今日の番組では長崎大学工学部の石松研究室が紹介されていました。
この研究室ではロボット工学技術を使い、動けなくなったり、話ができなくなったりする人を助ける福祉器具を作っています。リーダーは石松隆和教授(58歳)。
例えばベッドの生活の人には、家族を呼び出せる装置、会話ができない人には、意思を伝える器具など障害者1人1人のためのオーダーメイドのお助けロボットを作っています。
いつも自分も家族になったような気持ちで体の障害や病気の人に自分たちの専門的な技術を役立てる。そしてそれによって学生自体が自信を持って自分には力があることを知ってもらいたいというのが先生の願いです。
素晴らしいですね。科学技術はどんどん発展しますが「何のために」進歩させるのかというとそれは人のためです。
大学卒業生は技術と共に人とのつきあいかたそしてその素晴らしさを学んでいるのです。