時に人は平静さを失うことがあります。それは自分にとって手におえないような事態を経験していると感じるからです。
先日、仕事に行く時、電車を間違えて待ち合わせ時間に間に合わなくなる経験をしました。一瞬、平静さを失いかけながら、電車を乗り換え、連絡をし、正しい待ち合わせ場所に行きました。この一連の行動の中で次第に冷静さを取り戻していきました。
なにか問題があった時、心が平静でないとよい判断ができない可能性は大です。ですから、まず平静でない自分を意識し、平静さを保つように心を落ち着けることが大事になります。そしてどうすればよいかを実際に考えて行動に移します。行動により、実際にものごとがうまく進んでいることを経験することで心は次第に平静になっていきます。