映画「アバター」、「2012年」
1月 1st, 2010 by Atom
年末にこの映画を2本見ました(映画館に映画を見に行ったのは久しぶりです)。
まず、感想ですが面白かったです。
「アバター」ですが3Dの映画で迫力がありました。ナビ族と人類の戦いなのですが、私がひかれたのはナビ族の自由で自然と共生した暮らしぶりです。きっと古代の私達地球の先祖もこのような感じだったのかもしれません。
「2012年」は地球が壊れていく様子が壮大なスケールで描かれています。2012年まで後2年ほどになりましたが現実的にはこのようなことは起きないと思いますが意識レベルでは起こっているのかもしれません。
これら2つの映画を通して思うのは人は自然の一部であるということです。自然とともに生きることが本来の生き方なのでしょう。そういう意味では人はまだまだ気づいていなことがたくさんあるのです。
これらと関連するのですが友人の友人から「ミュータントメッセージ」という本を借り、読みました。読み進むうちに内容にひかれ、バス停を一本乗り過ごしてしまったぐらいです。
内容はひとりの白人女性がアボリジニのある部族と砂漠を旅する体験を描いたものです。この本と映画はシンクロするものがあります。アボリジニのこの部族は< 真実の人>と呼ばれています。彼らは恐れが無く、隠すことがないのです。自然に感謝し、テレパシーを通し、コミュニケートして、自己と他者を尊敬しながら、生きています。
アバターの映画のナビ族やこのアボリジニの部族のような生き方はすごくいいなと思いました。非常にわくわくする感じがしています。
今の現代人の生活は楽で快適なのかもしれませんが一方でたくさんのストレスや葛藤を生み出し、閉鎖的です。一方、現代人から見ると未開人と思われる彼らの中にはストレスなどなく、病気も少なく、オープンです。
現在人が原始的な生活スタイルを選択する必要はないと思います。しかし、その生き方、ものの見方などは大いに見習う方がよりよい生活を送ることができるでしょう。
人類は今大きな問題を抱えています。環境問題、人種問題、経済問題、このような問題の根源はどこにあり、何をしたら解決するのでしょう。その答えはひとりひとりの中にあります。
意識が変わればすべての変わります。大きな問題も小さな問題の積み重ねです。自分の問題をクリアーにすることがすべての問題の解決につながります。
意識の大きな変革の流れはさらに続きます。