NHKで放送されていたホリデーにっぽん「“お笑い”やらんか?~父が支える親子漫才~」を見ました。
愛媛のお笑いコンビ「運天」は公務員の父親が、不登校に陥った高校生の息子を立ち直らせるために結成しました。不登校に陥って部屋に引きこもってしまった高校生の息子を見て、父親は漫才をしないかと持ちかけたのです。コンビを作りけいこをして人前での公演を繰り返すごとに親子の関係も深まり、ついに息子は学校へも行くようになり自立への道を歩み始めたそうです。
このような父親は素晴らしいですね。父親の言葉で印象に残ったのが「息子をすべて受け入れようと思った」という言葉です。これこそがもっとも息子が望んでいることでしょう。
お笑いは人を喜ばせて人と人を結びつける力があります。だからこそ不登校の息子が漫才をやることで人と人との絆を取り戻し元気になったのです。
これはお笑いに限らずですが、人に喜んでもらうことは自分の喜びにつながります。そして人と人を結びつけます。つながりは喜びそのものです。
笑うことは健康にもよいし、元気にもなります。もし元気がでない時はお笑い番組でもいいし、面白い映画でもいいし、とにかく笑ってみることがいいでしょう。