NHKスペシャル チャイナパワー 第1回「“電影革命”の衝撃」という番組を見ました。
中国は建国60周年を迎えてその存在感はいまやとても大きくなっています。過去に何度も栄えた中国ですが今まさにその時代を迎えるのではないかと思えるぐらいです。
今、中国は文化大国を目指して動き始めています。中国の映画作品がアジア市場で次々と興行収入1位となり、ハリウッドで活躍していた中国系の監督達(ジョン・ウー、ピーター・チャンなど)が中国に活動拠点を移しています。世界中から投資資金が殺到しています。中国は国民の団結心を保つために文化に力を入れることで「尊敬される国」を目指しているようです。
中国の人たちがワクワクしながら経済を発展させている感じが伝わってきます。私は過去に仕事で中国に行った事がありますが当時と比べるとその変化はすごいものです。今や中国では金持ちがどんどん誕生しており、GNPは日本を抜くのも時間の問題と言われています。さて中国はどこに向かっていくのでしょう。経済発展の先にあるものは何なのでしょう。
一方、日本ですが日本の現状を見ると景気はよくありませんがかといって日本が今後、経済を発展させることを第一に目指していくような感じはしません。むしろ心の豊かさを感じられるような産業や文化に意識が向かっていくように思います。
ただ一番大事なことは自分がどう変わっていくかだけです。