5/19の夜、電車で帰宅中、子供ずれの親子が私が座っている席の正面にすわりました。両親と4歳前後の男の子と2歳ぐらいの女の子。男の子の目をずっと見つめると彼はこちらの目をずっと見てきます。その目は純真で汚れがないように思いました。たいていの人は視線を途中でそらしてしまいます。それはどこかに恐れや罪悪感があるからかもしれません。私はアバターをやってから目線をそらさずしっかり相手の目を見ることが苦でなくなりました。かといってにらみつけるというわけではありませんよ。ただじっと価値観なく相手の目を見て観察するという感じです。また2歳ぐらいの女の子は横を向いた乳母車に乗っていたのですが私の方を見たり正面を見たりを繰り返していました。この女の子もやはり純真で汚れはありません。私達は成長するに連れて相手との視線を合わせることを避けるようになります(恋人や家族はそうでないかもしれませんが)。だけど視線を見つめることにより相手とつながるような感じがします。もし視線を誰もが誰とでも合わせることができるだけで皆の心にふわっとした暖かいものが生じるのではないかと思います。