今は情報化時代と言われます。たくさんの情報が簡単に手に入るようになっていて、その情報を便利に使うことができます。一方、その情報を十分に活用できていない人もまだたくさんいますし、その情報事態の信頼性がないと思われるものがあります。このような中でも情報はどんどん増え続けています。この動きに対し、私は基本的には情報がオープンになっていくことはよいと思っています。もちろんうその情報はよくありません。本当の情報、うそ偽りのない情報が誰にでも見えることが大事です。
このような情報の中には見たくない、聞きたくないというものもあるかもしれません。しかし、そこから逃げるより、しっかり受け止めることでその情報により、何かの変化が起こり、結果的にはよい方向へ向かうのではないかと思います。過去には人に触れさせたくないほとんどの情報が秘密にされていました。情報がオープンにされることで大きな影響が起こることを恐れていたのです。でも今はその恐れの元となる原因である情報はどんどん表に出てきています。これでもかというぐらいにたくさんの情報が出ています。時代がすごい変革を起こしつつあるのです。情報が誰にでも手に入ると、以前は秘密の情報を手に入れることで個人的な利益などを得ていた人達はそれがだんだんとできなくなると思います。この動きは今以上にさらに今後加速していくはずです。
このオープン性がさらに押し進むと、どんなことでも隠すことが意味がないという意識に変わってくるはずです。ですから、うそのない社会に変わっていくのではないかと思います。すると心に大きな変化が起こります。何もかもオープンにできることは非常にすがすがしく、気分のいいものです。恐れから隠していたものが明らかになっていきます。情報がオープンになるこの時代の動きとこの世界がひとつになっていくプロセスはまさにシンクロしているという感じです。