世の中にはハンデキャップを背負ってそれを克服している人がたくさんいます。私はこのような人をテレビや本などで見るとよく感動し、涙してしまいます。そして自分に力がみなぎってきます。
私達は本当は非常にパワフルな存在です。不可能なことがないのです。しかしあえてこの制限された世界を経験するためにここにいます。だからこそ大きなハンデキャップを超えていくことは大きな喜びにつながります。もし私たちが魔法使いとしてこの世界にいるなら、今とはまったく違った世界になっているはずです。誰もが好きなことをやっている世界になっているでしょう。それは今の私たちの健在意識から見ると理想的な姿に写るかもしれません。しかし、制限がない、なんでも可能な世界は「できる」ことが当たり前の世界であり、「できない」を経験できません。この世界は「できない」を経験することができ、「できない」→「できる」に変えることができる世界です。するとそこに大きな変化が生まれます。
「変化は喜び」
なのです。そしてこの変化が私達を本来の私達へと目覚めさせるものだと思います。