新聞やテレビなどで景気がよくないとか雇用情勢は悪いというのをよく聞いていたがあまりピンときていませんでした。しかし実際いろいろな人に実際に仕事がないというのを何人もの方から聞き、実感しています。そしてこの状況は若い人でも中年ぐらいの人で同じようです。
雇用情勢が悪いということは新しく仕事をしようとする企業や個人が少ないということです。
「お金がないからだ」
と言う声が聞こえてきます。でも「お金がないから仕事ができない」というのは自分で制限を作っている可能性が高いと思います。
従来の考え方ですと、例えば、何かお店を作ろうとすると、土地を買い、建物を立て、商品を仕入れて、宣伝し、物を売ると言う発想でした。しかし今なら、インターネットを利用し、バーチャルなショップを作り、そこで売ることも出来ます。コストは格段に低くて済むため、リスクはかかりません。
「でも難しい」
新しいことはわからないことが多いものです。でもそこは逆に挑戦しがいがあるという発想に変えればいいのです。できないという固定観念からやればできるという信念に変えるのです。
雇用情勢が悪いからといって、それを誰かのせいにしていては何も変わりません。誰かに責任を負わそうとするとそれは自分の力を弱めることになります。
人の潜在力は大変高いものです。今、恐れからお金がまわらず、新しい仕事が増えにくい状況ですがだからこそ、今は新たなチャンスの時期でもあります。
自分の力を信じ、前進すれば自ずと道は開かれるはずです。