このところ私がとりあげている話題にビジネスをテーマにしたものが多いのに気づかれるかもしれません。ビジネスとスピリチュアルですが私の中では以前は分離していました。スピリチュアルなことでお金をもうけてはいけない。無償の奉仕こそが素晴らしいのだ。という信念に基づくものだったのかもしれません。もちろん今で無償で奉仕をすることは素晴らしいと思いますし、いずれはそのような社会になっていくと思います。ただ今は過渡期であり、そこにまで到達するにはまだ時間がかかるでしょう。
ビジネスは実は人と人を結びつけるものでもあります。仕事をする時、たとえSOHOや個人業主であっても人とのつながりはでてくるものです。また人とのつながりを増やすことでビジネスがうまくまわるのです。ビジネスをうまくまわすとは
「お金を動かすことで人に喜びを与える、人から喜びを与えてもらう」
ことです。端にお金を得たいということだと、お金の流れは悪くなります。よい意図がないとお金は一時的に流れても、すぐに滞ります。経済的にうまくいっている会社はたいてい、よい意図を持っています(恐怖をベースにお金をまわすものがたくさんありますがいずれなくなっていくと思います)。だからこそ人はそこにお金を与えるのです。今、ビジネスを通して、どうやったら人に喜びを与えることができるのか、何が自分の本当にやりたいことなのか、ということを学ばさせてもらっている感じもします。
こちらのサイトでは最近のネットサービスの流れが少し垣間見ることができます。昨年のリーマンショック以来ネット広告業界も新たな対応を迫られているようです。
どんな時代になってもビジネスの基本は同じです。「与えたものが与えられるもの」です。