ピアニスト、辻井伸行さん
6月 30th, 2009 by Atom
昨日、テレビ朝日の報道ステーションで少しだけ彼の演奏を聞きました。波動が高いですね。聞いていて涙が出てきました。先日、アメリカで開催されたヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人としてはじめて優勝したそうです。彼は全盲のため楽譜が見えません。音楽は聞いて覚えるそうです。子供の頃の映像が流れていましたが、その中で
「クラシックかジャズのプロのピアニストになりたい」
と語っていました。ちょうど10歳頃のことです。当時から、ピアノがうまかったのでしょう。
彼の演奏を聴いて、彼は魂でピアノを弾いているという感じがしました。弾いている時は無心と言う感じで自然に指先が動いているようです。ドイツでの演奏の時、緊張のため演奏をはじめるまで数分間ピアノを拭いていたりしのですが突然、弾き始めると自分でも調子がよいと思い、一気に演奏しきってしまったようです。
彼は天才的な素質を持っていますが何よりもピアノを好きなことが彼をここまで成長させたのではないかと思います。人は好きなことをしている時が一番輝いているのですから。
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