今朝のTV番組、テレビ朝日で放送された生きる×2は「73歳の新米教師」というタイトルでした中村八重子さんは今、73歳で、京都府立鳥羽定時制高校の新米教師です。この方は若い頃、自分の夢だった高校・大学への進学ができませんでした。仕事を60歳までやって定年後、あらためてその夢を実現したいと思ったのです。それでまず鳥羽定時制高校に入学します。そして4年間で卒業。さらに中村さんは大学へ行きたいと思いました。定時制高校の教師に「あなたならできる」、「大学を卒業しここに戻ってくればいい」と励まされたそうです。中村さんは努力し、立命館大学へ入ります。その後、立命館大学を卒業し、教員免許をとりました。そして2008年4月から念願だった鳥羽定時制高校で非常勤講師として国語を教えています。嬉しくなる話です。この方の頑張りは相当なものだったと思います。60歳から高校~大学を卒業し、教員になっているのですから。中村さんの娘さんは「もっと楽な道を選べたのに母は厳しい道を選んだ」と言っていましたが、人とのつながりながら自分の夢である教師となった生き方が中村さんにとってもっとも大きな喜びなんだと思いました。
「あきらずに自分の夢を追い求める」
大切なことですね。私の参加している英語の勉強会にも80歳を越えて参加されている女性がいます。いつも明るく元気な方です。年齢や性別やその他の条件に関係なく夢を追い求め、好奇心を失わずに生きて行くことは素晴らしいとは思いませんか。今の人生はたった一度なのですから、やりたことに挑戦する気持ちはいつも失わずにいたいものです。
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