『グノーシス』という言葉を何度か見ることがあってどういう意味なのか興味を持ちました。グノーシスを言葉で定義するのは難しいです。キリスト教の異端とされたり、別の宗教とされたりしていますがネットでいろいろ調べても今ひとつわかりませんでした。なので『グノーシス神話』という本を購入し読みました。内容は神話により紹介されているのですが追々紹介していくつもりです。ひとことで言うとニューエイジの考え方と近く、ニューエイジはグノーシスをより現代的にアレンジしたもののように感じました。また今まで数多くのスピリチュアルな本を読みましたがこの本ほど理解し難いのは初めてでした。ただこのグノーシスを知ることは決して無駄ではなく今、怒濤のように押し寄せているスピリチュアルな考えの根本になると思います。グノーシスは単純ではなくいろいろは派にも分かれており、人間によりねじ曲げられている部分も多いようです。だからすべてを鵜呑みにすることなく自分なりの価値判断でグノーシスをとらえていくべきでしょう。